NPO法人岐阜ダルク

Drug Addiction Rehabilitation Center

ブログ「今日もぐるぐる」

病院メッセージ

皆さん、こんにちは。今日は各務原病院にメッセージに行きました。
私もダルクに繋がる前は半年間入院をしていました。去年の9月にも1回行ったので2回目です。私も2回目に入院した時にダルクメッセージを
初めて聞きました。仲間の話を聞いて感動して泣いたのを覚えています。
自分の過去を隠すことなく話をする仲間にびっくりしました。なによりとても元気でそんな薬を使ってきた人には見えなかったです。その時に
薬物依存症は病気ですっていう冊子をもらいました。そこには仲間の体験談が書いてありました。依存症になったのはしかたない。でも回復には
責任があるって書いてありました。私は処方薬が出されなくなってから、市販薬を買いに行くようになりました。結婚していて子供がいるのにその
行動がとまらなかった。そんな自分が許せませんでした。でも病気だって知って自分の意志ではとめられないことを知りホッとしました。
私もメッセージを聞いて元気になったように、1人でも多くの人に希望が与えられたらいいなと思い、私がどうやって依存症になったのか、ダルクに
繋がり何をしているのかを話しました。とても緊張しましたが、真剣に聞いてくれて嬉しかったです。話し終わった後に、入院していた時、お世話になった
看護師さん達と話をしました。久しぶりにお会いできて本当に嬉しかったです。本当に見違えるように変わったね、痩せたねって言われました。
入院していた時はずっと泣いていました。薬が欲しい。調子が悪いのになんでくれないのってナースステーションにずっと張り付いていました。
もう入院してこなくていいからねって言われて、看護師さん達の温かい愛が伝わってきました。ダルクに繋がると私みたいに変われます。
生きているのが楽しくなります。ダルクは怖いというイメージが強いですが、薬で悩んでいたら、1回相談してみると、人生が変わると思います。

240501144555929

gifudarc

岐阜ダルクは薬物、アルコール、摂食障害、窃盗、ギャンブルなど様々な依存症からの回復を目指す民間のリハビリ施設です。薬物問題でお困りなら、ぜひ一度ご相談ください。岐阜ダルクには、男性の入寮ハウスだけでなく全国でも数少ない女性の入寮ハウスも備えています。