「ヒューマン・ステーキーぎぃふ・だぁるく」
ビーフステーキではなく、ここにはヒト型ステーキと呼ぶしかなさそうな仲間達がいます。
ちょっと同じ人間とは思えません、ブランド名は前述の通り「ぎぃふ・だぁるく」であります!
何故にステーキなのか?
「運動プログラム」の時間中、アホだとかバカだとか誹られても仕方なさそうな、おかしな行動が観察されるからなのでした。
この暑いのに(連日気温36度を超える炎天下)7~10kmの距離を走るんです、それもほぼ毎日、熱中症警報が出ているにも関わらず、すでに青年期を脱したいい歳した大人たちが‼
10月に近隣県で開催されるマラソン大会出場の為、張り切っているらしいのですが…。
16時前にステップハウスに帰りつき、息も絶え絶えの真っ赤な顔のままで「ああ、暑い!死ぬかと思った‼」と、唸るように言うんです。
思わず「やめりゃあイイのにぃ」と言いたくなりますが、傍から見ていると嫌がっている様子はなく、楽しんでいるみたいです。
連日のギラギラ太陽の下でジュウジュウと焼かれた仲間達の肌は、日を追うごとにビーフステーキのように変色していきます(そろそろウェルダンとなりまぁ~す)。
ビーフというよりむしろアザラシ、アシカですかぁ?
走り終え川の水に浸かっている姿がカピバラか、マナティーのように見える仲間もいます。
変な意味で言うわけではないですが、誰彼なく美味しそうに見える瞬間があります。
ホント、走るヒューマン・ステーキとは、この人たちの事ですねぇ。
さっき前半でアホとかバカとか書きましたけど、ある国では、アホは「にんにく」、バカは「うし」さんの意味だそうですよ。
ン、だからナニ?
何が言いたいの?
アタシにもわかりません、だって暑いですから…。
皆さま熱中症には気を付けてお過ごしくださいませ。