NPO法人岐阜ダルク

Drug Addiction Rehabilitation Center

2024年8月ブログ「今日もぐるぐる」

今、大切なコト

アルコールが止まって以来、
素面が7ヶ月程続いています。
幸い強い欲求に襲われることもなく
過ごせています。

自力での回復は無理だと悟り
「食」の力を借りる事を続けています。
やっていることは単純です。
米に昆布やヒジキ、寒天などの海藻を入れ、
豆や雑穀類、煮干し、干貝柱、
干し海老、椎茸などを加えます。

塩味付けと防腐効果をかさねて
梅干しを幾つか投入し、
炊き込みご飯とします。

出来上がりに、たっぷりのすり胡麻を振りかけて
海苔で包みおにぎりにします。
漬物も添えます。
それに焼き味噌を付けて
食べることもあります。

買ってきた八丁味噌に醤油とごま油、
生姜、ニンニクのすりおろしを加えて、
プライパンで軽く焼き付けます。

火から下して冷ましたら、
長葱のすりおろしを混ぜ込むとウマい!
すりおろしの長葱を入れるのがミソです。
粉山椒を振りかけてみると、
「典雅な」と味わいとなる様です。

すりつぶしたクルミやピーナッツ、
すり胡麻をいれてみても「吉」と出ます。
パンにつけるのもよい。
即席の「手前焼き味噌」の完成です。

ここで止めずに(止めてもよいが)
更にもう一手間!

乾燥米糀をよく冷ました
「手前焼き味噌」に混ぜ入れ、
冷蔵庫に静置します。
2週間程で生きた糀菌にたっぷりのお腹に
フレンドリィなスーパー焼き味噌に
変身するのです。

糀菌さん達が作ってくれた、
たっぷりの酵素と食べて、
腸内細菌ちゃん達が大ヨロコビ!

お腹の中が元気一杯になれば
脳ミソ(ハートとマインド)を
元気にモリモリと相成り
心が整うというものでしょう。

最近の話題の「脳腸相関」を有効に使い
回復にはずみをつけましょう。

本日の聖句、
身心の回復・・・、
その夢は腸にアリ/食にあり!

gifudarc

岐阜ダルクは薬物、アルコール、摂食障害、窃盗、ギャンブルなど様々な依存症からの回復を目指す民間のリハビリ施設です。薬物問題でお困りなら、ぜひ一度ご相談ください。岐阜ダルクには、男性の入寮ハウスだけでなく全国でも数少ない女性の入寮ハウスも備えています。