NPO法人岐阜ダルク

Drug Addiction Rehabilitation Center

2023月10月ブログ「今日もぐるぐる」

学校講演(南山高校)

今日は南山高校男子部からのご依頼を受けて
薬物依存に陥った私達の実体験を話してきました。
今日の学生さんはピカピカの高校一年生。
薬物に縁の無い学生さんに
そんな話をしない方がいいのでは?
逆に興味を持たれてはこまる。
そうお考えになるかもしれません。
ですが薬物依存症は誰にでもなりうる病気です。
きっかけは些細な事なんです。
いっしょに使おうと誘われて。。。
仲間外れになるのが怖くって。。。
心が元気な時には全く興味が無かったクスリ。
全く自分には関係ないものだと思っていた。
人生には「悩み」や「苦痛」「悲しみ」が必ずある。
そこから「逃れたい」「忘れたい」。
そんな心の状態の時に目に留まったクスリに興味を持った。
使うことへのハードルは低かった。
そして薬物の使用が始まった。
私に起こった出来事は特別なことではありませんでした。

LGBT(性的少数者)である自身の話もさせてもらいました。
15歳の私がそこにいたらと思って話をしました。
“秘密”を抱えて苦しんでいるのなら
信頼できる人に相談をして欲しい。
自分にはそれができなかったから。。。

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岐阜ダルクは薬物、アルコール、摂食障害、窃盗、ギャンブルなど様々な依存症からの回復を目指す民間のリハビリ施設です。薬物問題でお困りなら、ぜひ一度ご相談ください。岐阜ダルクには、男性の入寮ハウスだけでなく全国でも数少ない女性の入寮ハウスも備えています。

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