「新服を被ったまだまだ古いままのアタシ」
新年度を迎えました。
外見を変えてその効果を検証してみたいと思っていたところ、仲間がシャツや帽子を「献品」してくれました。
早速試してみました。
初めての色柄、生地、デザインにとても戸惑いました。
周りの仲間たちは良いと、言ってくれましたけれども…、納得いきません。
違和感いっぱいですが、暫くは着用励行と初志貫徹の精神で臨み、様子を窺うこととします。
凝り固まった自分の自我に攻めかかる手段の一つとして、「外堀」から叩いてみよう、と思いついたからです。
先ずは服装を替えることから始めよう、そう決めました。
運動プログラムで使うジャージのパンツは、自腹で購入しました。
ジャージは嫌いです。
安っぽいのに、妙に高価です。
いかにもダサい。
にも拘らず、30年ぶりにその物体を着用する羽目に陥りました、負けたような不甲斐なさ、そして深い悲しみに打ちのめされています。
いっそ施設を逃げ出し、このまま一杯飲みに行ってしまいたい!、ほんの一瞬、そんな考えが頭をよぎりました。
でも、それじゃあイカン!
だからこそ、トライです、心中穏やかではありません。
確かにイヤですけど、とにかくやってみます。