「畑の人参さん」
暫くぶりで畑作業に配置されました。
今日は人参が植わっている畝の草取りをしました。
雨模様の天気でしたが、ハウスの中に居られましたから濡れることは無く、助かりました。
緑色の初々しい葉っぱが、20㎝程に伸びており元気そうでした。
人参を傷つけない様注意しながら、雑草だけを引抜きました。
単純ですが、集中力を要する仕事です。
うっかり野菜まで抜き取ってしまうことがあるからです。
息を停め、神経を全集中させる、真剣そのものの「施業」なのです。
地雷や爆発物処理をしてくれる、自衛隊の皆様方のご苦労には、誠に頭の下がる思いです。
扱い対象は全く違うのですが、どこか共通するところがあります。
或るスタッフさんが、先日収穫した人参の葉っぱで作ったフリカケを、仲間達に差し入れてくれました。
パラパラと散らされた白ゴマとのハーモニーが、目に楽しい一品でした。
独特の苦みと濃厚な香りが、食欲をそそります。
やはり本物は違う、泣く子も黙る「自然農法」で栽培された野菜が醸し出す、野趣あふれる旨味が口の中いっぱいに拡がります。
さて、あともう一匙,イヤいっそあと2杯だけでいい、件のフリカケをササっと頂戴することと致しませうか?
ボヤボヤしていたら売り切れてしまうっ!
善は急げ、ですから。
ンなワケで本日はこれにて。