NPO法人岐阜ダルク

Drug Addiction Rehabilitation Center

ブログ「今日もぐるぐる」

「ミーティング」

「もう自分はダメなんだろうな…」、そんなことを思いながら、「きっとそのうち、又、捕まるんだろうな、今度朝のピンポンが鳴るのは、一体いつなんだろう?」(だいたい逮捕状を持ったケーサツ連中が乗り込んでくるのは朝方なのです)…とびくびくしながらもクスリを使い続けていました。
ダルクに来て以来、毎日「ミーティング」を行います。
参加者全員が、他人には明かせなかった恥ずかしい行為(不始末や不祥事)や、どうしても言いたくなかった過去の出来事などを、仲間達が居並ぶ前であえて話し、さらけ出すのです。
中には怒りながら、泣きながら話をする仲間もいます。
そのすべてに共感する―仲間の話の中に、見えなかった自分自身の姿を発見するー「ああそうか、自分も一緒だ、苦しんでいるのは自分だけではなかったんだ」。
記憶の中では、そもそも「楽しいコト」とさえ思いながらクスリを使っていたのでした。
しかし今になって振り返れば、答えは否でした、その時期にこそ実は苦しみの渦中にいたことに気付いたのです。
そこからが大変でした。
現在の自分は例の魔法が使えない、施設に「入ってしまった」今となっては自分の気持ちを誤魔化す手段(酒と薬物)がナイ‼
それでも自分と向き合います。
次第に一体全体ナニが己自身の「問題」なのかが見え始めます。
さて、そこで自ずと湧き上がってくる疑問と課題があります、「私が自力で変えられるものとは何でしょうか、自力では変えられないものはどれでしょうか?」。
自分の中で際限のない問答が始まります、こうしてプログラムは続いていきます。
今日一日に感謝‼

gifudarc

岐阜ダルクは薬物、アルコール、摂食障害、窃盗、ギャンブルなど様々な依存症からの回復を目指す民間のリハビリ施設です。薬物問題でお困りなら、ぜひ一度ご相談ください。岐阜ダルクには、男性の入寮ハウスだけでなく全国でも数少ない女性の入寮ハウスも備えています。